希望の大学に通う前など、部屋が決まるまでの間にホテル暮らしをする大学生もいらっしゃるのではないでしょうか。
短い間とはいえ、初めてのホテル暮らしに戸惑うことも多いですよね。
この記事ではホテル暮らしで大学生が気を付けるべきポイントについて解説します。
ホテルで迷惑になる行為や安全面で気をつけることなど詳しくご紹介します。安心してホテル暮らしができるようぜひ参考にしてみてください。
ホテル暮らしの大学生が気を付けたい13のこと
ホテル暮らしは初めてのことで戸惑うこともある反面、大学生にとっては貴重な社会経験になるよい機会ですね。
自宅で過ごすのとどう違うのか、またどういったことに気をつければいいのか具体的に紹介します。
- ホテルのセキュリティを確認する
- 貴重品を保管する
- ドアロックを確認する
- 個人情報の扱いに気をつける
- 不審者に注意する
- 火災や非常事態に備える
- ホテル費用の管理をする
- 長期滞在の割引や特典を探す
- 必需品を持参する
- ホテルスタッフとのコミュニケーションをとる
- 宿泊手続きと長期滞在契約について理解しておく
- 地域の情報を探索する
- 整理整頓し快適な部屋を保つ
ホテルのセキュリティを確認する
ホテルを選ぶ際は防犯カメラが設置されているか、警備員が配置されているか、また入退室に関する対策があるかなどを確認し、できるだけ安全性の高いホテルを選びましょう。
貴重品を保管する
貴重品はホテルのセーフティボックスやロッカーなどに保管することをお勧めします。
部屋に貴重品を置いておく際には、必要な場合でも目につかない場所にしまうなどの対策を取りましょう。
ドアロックを確認する
部屋に入る際にはドアのロックがしっかりとかかっていることを確認しましょう。
またドアにある補助ロックを使用することでセキュリティを強化することができます。
個人情報の扱いに気をつける
ホテルのフロントデスクやスタッフとのやりとりで個人情報を伝える際には注意が必要です。
口頭での情報提供や書類の廃棄など個人情報の漏洩を防ぐための対策を講じましょう。
不審者に注意する
不審な人物に遭遇した場合、フロントデスクやセキュリティに報告しましょう。
また他のゲストやホテルスタッフとの交流を通じて安全に関する情報を共有することも有効です。
火災や非常事態に備える
ホテルの非常口や避難経路を把握し、火災報知器や消火器の位置を確認しておくことが大切です。
またホテルの非常事態対応の手順や連絡先についても把握しておきましょう。
ホテル費用の管理をする
ホテル暮らしは一般的に費用が高くなりがちです。
宿泊費や食事代、その他の必要経費を考慮し予算を立てておきましょう。
長期滞在の割引や特典を探す
長期滞在をする場合は、ホテル側が提供している割引や特典が受けられる場合もあります。
これによって経済的な負担を軽減したりお得なサービスが受けられるので確認してみましょう。
必需品を持参する
ホテルには基本的なアメニティが備わっていますが、普段使い慣れているものが良い場合は持参すると安心です。
また常備薬なども忘れずに持っていきましょう。
ホテルスタッフとのコミュニケーションをとる
何か困ったことや要望があればホテルスタッフに丁寧に伝えましょう。
ホテルスタッフとコミュニケーションをとっておくと、現地の情報を教えてもらいやすくなります。
宿泊手続きと長期滞在契約について理解しておく
長期滞在する場合、宿泊手続きや長期滞在契約についての詳細を確認しましょう。
滞在期間や料金、キャンセルポリシーなどについて知っておくと安心です。
地域の情報を探索する
ホテル暮らしをしている間に周辺エリアや観光スポットを探索するのもおすすめです。
新たな発見や興味がわき、充実したホテル暮らしを楽しむことができます。
快適さと心地よさを保つ
ホテル暮らしはどこか落ち着かないものです。
短期の滞在であれば良いのですが、長期になるのであれば自分の持ち物を整理整頓して、できるだけ落ち着く空間に近づけてみましょう。
ホテル暮らしで迷惑行為になる5つのこと
ホテルには利用規則があります。
共有スペースはもちろんのこと、部屋の中での禁止事項もあるためルール違反を起こさないよう気をつけましょう。
ホテルでの迷惑行為としては次のことが挙げられます。
- 騒音
- 匂い
- 宿泊者以外の人を招く
- 部屋の清潔さ
- ホテル設備の不正使用
騒音
ホテルは複数の人々が滞在する場所です。
壁があまり厚くない作りのホテルでは隣室や廊下の音が聞こえてくることもあります。
大声の会話やテレビやラジオの音量を大きくすることは周囲の人々に迷惑をかけることになるため配慮しましょう。
匂い
強い香水やタバコの匂い、または料理の匂いが部屋から漏れることも他のお客さんの迷惑になります。
- 強い香水や香水の乱用
-
強い香水は個人の好みにより異なりますが、人によっては過度な香りに敏感な場合もあります。
特に閉鎖的な空間での滞在では、香水の使用量や香りの強さに注意する必要があります。
- タバコの匂い
-
ホテルの多くは禁煙ルールを設けています。
タバコの匂いは他のゲストに迷惑をかけるだけでなく、ホテルのポリシーに違反する行為となります。
ホテル内で喫煙する場合は指定された喫煙エリアを利用し他のゲストに配慮しましょう。
- 強い料理の匂い
-
ホテルの部屋は通常、調理設備や換気システムが完備されていません。
部屋で調理はしないようにしましょう。
- 動物の匂い
-
ペット可のホテル以外、動物を連れて滞在することはポリシー違反になるので注意しましょう。
宿泊者以外の人を招く
一般的にホテルの部屋に宿泊者以外の人を招くことは制限されています。
しかしホテルによっては訪問者を受け入れるための規則がある場合もあります。
例えば、一時的であれば訪問者を受け入れることができたり、訪問者に対して身分証明書の提示などが求められる場合もあります。
どちらにしても、友人を部屋に招くことは事前にホテルに確認してからにしましょう。
部屋の清潔さ
生活していると必ず溜まってくるのがゴミですね。
毎日清掃があるホテルなら良いのですが週に数回しか清掃がないホテルもあります。
ゴミが溜まってしまわないように処分しましょう。
ホテル設備の不正使用
ホテルの共有スペースや設備の不正使用は、他の方に迷惑をかけることになります、
- プールやジムの不正使用
-
ホテルのプールやフィットネスジムなどの共有施設を、宿泊者以外の人が不正に利用する、許可されていない時間帯に利用する、他の宿泊者に迷惑となる行為をするなど。
- 会議室やイベントスペースの不正使用
-
通常予約や使用料金が必要です。
不正にこれらの施設を使用すると他の宿泊客の予定に迷惑をかけることになります。
- 飲食施設の不正使用
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レストランやバーなど、予約なしで他の宿泊者の席を占拠したりホテルの従業員の許可なく自分の飲食物を持ち込んだりすることも不正使用に該当します。
- 共有スペースの不正使用
-
ホテル内のロビーやラウンジなどの共有スペースは宿泊者がくつろいだり会話したりするために提供されています。そこで騒音を立てたり、他の宿泊者の迷惑になる行為をする、プライバシーを侵害するなどが該当しますので注意しましょう。
大学生がホテル暮らしをする上で気を付けるべき13のこと・迷惑行為5つ:まとめ
以上、大学生のホテル暮らしで気をつけるべき13のことを紹介しました。
- ホテルのセキュリティを確認する
- 貴重品を保管する
- ドアロックを確認する
- 個人情報の扱いに気をつける
- 不審者に注意する
- 火災や非常事態に備える
- ホテル費用の管理をする
- 長期滞在の割引や特典を探す
- 必需品を持参する
- ホテルスタッフとのコミュニケーションをとる
- 宿泊手続きと長期滞在契約について理解しておく
- 地域の情報を探索する
- 整理整頓し快適な部屋を保つ
大学生にとっては短い間ですが、ホテル暮らしは特別な社会経験になりますよ。今回ご紹介した記事を参考にホテル暮らしを楽しんでくださいね。