現在、都内で働いている人の中には「リモートワークやワーケーションができるホテルに暮らしてみたい」と考えている人も多いのではないでしょうか。
ただ、東京でホテル暮らしをすると、宿泊費にお金がかかるイメージがありますよね。
そこで本記事では「安い費用で東京都内のホテルに暮らす方法」について紹介します。
これを読めば、ホテル暮らしが初めての方でも自分にぴったりのホテルが見つかります。
ぜひ参考にしてください。
東京で安くホテル暮らしをする3つの方法とは?
「ホテル暮らし初心者なので、なるべく費用を抑えたい」
「出張でしばらく東京に滞在するので、できるだけ安いホテルに泊まりたい」
このような方は、以下の3つの方法を利用するのがおすすめです。
- ホテルサブスクを利用する
- ビジネスホテルを利用する
- マンスリーホテルを利用する
それでは、1つずつ詳しくご紹介します。
ホテルサブスクを利用して東京で安く暮らす
東京で安くホテル暮らしをするなら、ホテルサブスクの利用をおすすめします。
ホテルサブスクとは、定額料金を払うとお得に宿泊できるサービスのことです。
ホテルサブスクのメリット
ホテルサブスクを利用するメリットは、以下の3つがあげられます。
- 祝日や長期休みでも通常料金で予約可能
- 一定以上のクオリティのホテルに宿泊できる
- お得なサービスを利用してさらに安く泊まれる
祝日や長期休みでも通常料金で予約可能
月毎に定額の料金を払うホテルサブスクは、祝日や長期休みも通常と変わらない料金で宿泊できるのが魅力です。
料金が跳ね上がる夏休みや年末年始などのハイシーズンでも、宿泊費用を抑えながらワーケーションを満喫できます。
一定以上のクオリティのホテルに宿泊できる
ホテルサブスクでは厳選されたホテルのみが掲載されているため、どの宿泊施設を利用しても一定の満足感が得られます。
そのため「なるべく安い費用で泊まりたいけど、サービスの質が落ちるのも嫌」という方におすすめです。
わざわざ自分で口コミを調べる手間が省けるのはうれしいポイントですね。
お得なサービスを利用してさらに安くできる
ホテルサブスクは、サイトによって多種多様な割引サービスを提供しています。
ここからは、安くホテル暮らしができるサービスを提供しているホテルサブスクをご紹介します。
HafH(ハフ)
クオリティの高いホテルが数多く掲載されているHafH。
HafHは、初月は定額の10%割引価格で登録ができるのが魅力です。
初回月額 |
会員登録すると毎月300コインが付与され、そのコインを使用してお得にホテルの予約が可能。
獲得したコインは貯めておけるので、焦って予約する必要はありません。
さらに、3ヶ月ごとにランクが上がりVIPになると豪華な特典がゲットできます。
goodroom(サブスくらし)
都心のシティホテルや無印良品とのコラボホテルなど、バリエーション豊かな客室を提供するgoodroom。
最短で翌日の入居が可能なので「突然出張が決まったので、すぐにでもホテルを探したい」という場合でも安心です。
また、サービスを利用すればするほどポイントが貯まり、次回以降の宿泊がお得になる「goodmembers」というメンバーシップ制度もあります。
会員ステージが上がると、なんとポイントの付与率・サービスの割引率がアップ。
ゴールドランクになると、ホテル内のワークラウンジやサウナが無料で利用できるサービスもあります。
東京の安いビジネスホテルで暮らす
東京で安くホテル暮らしをするには、ビジネスホテルを利用するのも1つの方法です。
ビジネスホテルで暮らすメリット
ビジネスホテルもマンスリーホテルと同様のメリットがあります。
- 水道光熱費・インターネット使用料が不要
- アメニティが用意されている
- ホテル内の施設が利用できる
さらに、ほかにもいくつかの魅力があります。
- 無料朝食サービスが利用できる
- 連泊プランでお得に宿泊できる
無料朝食サービスが利用できる
ビジネスホテルでは、無料の朝食サービスを提供していることがあります。
自分で用意せずとも毎朝しっかりと朝食をとることができるのは、ビジネスパーソンにとっては魅力的なポイントですね。
さらに、後片付けも不要なので出かける準備の時間短縮にもなります。
連泊プランでお得に宿泊できる
2泊以上の連泊で宿泊費がお得になるビジネスホテルもあります。
なかには、14日以上の連泊が可能なホテルも。
例えば「アパホテル」の30連泊プランでは、1日あたり3,900円程度で宿泊できます。
もちろん連泊の場合でもベッドシーツやバスタオルは新しいものに交換してもらえるので安心です。
ただし、ビジネスホテルは基本的に短期滞在用に設計されています。
そのため、マンスリーホテルと比べるとホテル暮らしには不向きかもしれません。
ビジネスホテルで暮らすデメリット
ビジネスホテルで暮らすデメリットには、以下の3つがあります。
- 間接照明が主なので客室内が暗く仕事がしにくい
- 日当たりが考慮されていないことも多く日中は過ごしにくい場合がある
- 壁が薄いと隣室の物音が気になることがある
数日のホテル暮らしであれば気にならずに過ごせるかもしれませんが、1週間以上の長期滞在となると徐々にストレスが溜まる人もいるでしょう。
なかには、デスクライトの貸し出しを行っているホテルや防音客室があるホテルもあります。
受けられるサービスを事前に確認し、自分に合う客室を選べばビジネスホテルでのホテル暮らしが有意義になります。
おすすめ予約サイト:agoda(アゴダ)
アゴダは世界260万件以上の宿泊施設を最大85%オフで取り扱っているオンライン予約サイトです。
ホテルだけでなく、アパートメント、ヴィラ、民泊物件なども取り扱っているので国内旅行好きの方や海外旅行好きの方、とくに長期出張が多い方におすすめです。
東京の安いマンスリーホテルで暮らす
安くホテル暮らしをするなら、マンスリーホテルを利用しましょう。
マンスリーホテルとは、主に1ヶ月単位で長期滞在が可能なホテルのことです。
また、マンスリーマンションもマンスリーホテルと同様に長期的に契約できます。
しかし、安く費用を抑えたい場合はマンスリーホテルがおすすめです。
マンスリーホテルのメリット
- 光熱費・インターネット料金込み
- 日用品を買わなくてよい
- ホテル内の設備が使用できる
光熱費・インターネット料金込み
マンスリーホテルの多くは、水道代や光熱費が宿泊代に含まれています。
そのため、水道代・光熱費を別途支払う必要はありません。
また、ほとんどのホテルがWi-Fiを完備しているため、インターネット料金も不要です。
日用品を買わなくてよい
マンスリーホテルでは、バスタオルやシャンプー・歯ブラシ・カミソリなどのアメニティが用意されています。
そのため、日用品を購入する必要がなく、細かい生活費が抑えられるのがうれしいポイントです。
どのようなアメニティを提供しているかを事前に確認し、必要なものだけ購入するようにしましょう。
マンスリーホテルに宿泊すると、ホテル内の設備を自由に利用可能です。
例えば大浴場やサウナ・ジム・プールなど、ワーケーション中に気分転換できる設備が完備されているホテルもあります。
ホテル内の設備が充実していれば、長期の宿泊でも飽きることなくワーケーションを満喫できますよ。
東京のホテル暮らしに関するよくある質問
ここでは、東京でのホテル暮らしに関するよくある質問をまとめました。
住民票の登録はできる?
ホテルによっては、住民票に滞在するホテルの住所を登録できる場合があります。
ただし、短期間で拠点を変える人はその都度住民票を登録し直さなくていけないので、手間がかかります。
そのため、数日置きにホテルを移動する場合は実家の住所を登録するのがよいでしょう。
住民票にホテルの住所を登録する方法は、こちらの記事でさらに詳しく説明しています。
郵便物は届く?
宛先を「フロント」と記載すれば、ホテルのフロントに郵便物を届けてもらえます。
ただし、ホテルによって郵便物の受け取りルールが異なるため、事前に受付で確認しておくとよいでしょう。
家具を持ち込むことはできる?
客室によってルールがありますが、サイズや種類によっては持ち込み可能です。
大型家電や大きなソファなどは持ち込めないと考えるのが無難でしょう。
また、卓上コンロなど火を使用するものは基本的にNGです。
客室に知人を呼ぶことは可能?
基本的に、ホテルの客室に知人を呼ぶことはできません。
そのため、仕事の打ち合わせや友人とお茶をする場合は、ホテルに併設されているラウンジやカフェを利用しましょう。
まとめ:東京で安くホテル暮らしをするにはホテルサブスクがおすすめ!
ここまで、東京で安くホテル暮らしをする3つの方法をご紹介しました。
まとめると以下の通りです。
- 1ヶ月以上の滞在ならマンスリーホテル→goodroom(サブスくらし)、マンスリーホテル公式サイト
利用日数やライフスタイルによって、それぞれ適した方法があります。
事前に予算や毎月の利用日数を明確にしておけば、すぐにぴったりのサービスが見つかるでしょう。
ぜひ自分に合うホテルを見つけて、安い費用で東京でのホテル暮らしを満喫してくださいね。